TIME TRAVELER CHITA

I'm CHITA, Hongkong super star. Tibet

チベット

チベ隊、別れの日

5泊6日のチベットツアーはあっという間だった。 旅立つ前は全く知らないもの同士だったのに、縁あって共にここまで来てくれたHさんとDさんにはとても感謝している。 楽しい思い出になった。 そしてたくさんの美しい景色を共有した。 友達同士の仲良しグルー…

チベット回想

だんだん順序立てて書くのが難しくなってきた。 一年以上前のこととなると、どうしても細部は忘れがちだ。 記憶が混同している場合もある。 やはり旅の記録はリアルタイムが一番良い。 自分で読み返してみても、思い出の濃度が高くて心が満たされる。 チベッ…

夜のポタラ宮

ポタラ宮は昼間、中に入って見学することが出来る。 中も見所たくさんで素晴らしいが、夜のライトアップも幻想的で美しい。 この白い壁は牛乳と蜂蜜でできているとガイドが言っていた。 この夜、我々はゲストハウスから大通りを通って徒歩でポタラ宮まで出か…

チベットのトイレ事情

チベットのトイレ事情についてお話ししようと思う。 とても汚い話なので、気分を害してしまうかもしれない。 一応誰かにとって有益な情報となるかもしれないから、真実をありのまま書き留めたい。 まずはじめに、今の中国のトイレ事情について。 昔は仕切り…

ジョカン、セラゴンパ

ツアーの最後はジョカンとセラゴンパへ。 ジョカンの中国語名は大昭寺。 寺の前は広場のようにひらけている。 寺の前には五体投地で祈る人々がたくさん。 各々細長いマットを地面に敷いて、脇目も振らずに祈る姿が印象的だった。 ちなみにこの五体投地用マッ…

ラサ、フレンドリー物乞い

前回の記事でも書いた外国人向けレストランでちょっと面白い体験をしたので紹介。 実は滞在2日目あたりでうっかりシャワーを浴びてしまい、翌朝から完全に風邪をひいてしまっていた。夏場ではあるが乾燥してるし涼しいので汗もかかない。ガイドさんに、風邪…

ラサ・ディナーと星空

朝はホテル近くの東北餃子で肉まんの類と味付き豆乳(これが美味い!)で済ませることが多く、昼もなんだかんだで適当に食べていたので、夜くらいはゆっくり食事しようか、というわけでメインストリートにある外国人向け西洋レストランへ。 オーナーはイギリス…

ヤムドク、トルコ石の湖

チベット三大聖なる湖の2つ目、ヤムドク湖へ! 標高は4441m。 この湖は峠の上から観賞するものらしく、本日も山へ向かって爆走! まだ低地を走っている時に見えた絵画のような風景。 素敵すぎる木々。 この地帯にテントを張って暮らしたい。 時折、岩肌に白…

ナムツォ、天の湖

本日は、ラサ市内から約100kmの「ナムツォ(ナム湖)」へ車を走らせてもらった。 ナムツォはチベットの3つの聖なる湖のうちの1つ。(残りはヤムドクとマーナサローヴァル) 「天の湖」ことナムツォ、その標高は4718m。 片道3〜4時間くらいだったかな。 とにか…

ラサごはん、街並み

ラサ市内は近代的なビルはあまり多くないが、幾分か古い建物や、中国でよく見る四角い商店が立ち並び活気に溢れていた。 中国移動通信、中国銀行、地元のパン屋、お土産やさん、レストラン、カフェ、たくさんの店が通りに面してずらーっと並んでいる。 メイ…

車内の現状、ラサ到着

列車に揺られながら、狭いベットで寝るのはあまり快適ではない。 車内が消灯され、皆が寝静まった後でもなかなか眠れなかった。 それでも、窓の外に広がっている大地と星を想うと安らかな気持ちになれた。 外の美しい景色とは反対に、車内はすっかり汚くなっ…

西安の朝、念願の青蔵鉄道

09:45の列車に乗るため、朝早く宿を出た。 駅近なので歩いて行く。 10分ほどの道だが、歩いている感覚でこの街がきちんと碁盤目状になっているのが分かった。 西安の朝。中国人の朝は早い。 包子(肉まん系)の湯気、麺、お粥… 朝も美味しく、そして楽しい。 …

チベットへ出発前夜、西安の夜

今回の旅メンは、 私、Hさん(社会人24歳女性)、Dさん(男子大学生)の3人である。 私とHさんは関空で待ち合わせして同じ飛行機にのり、西安現地にてDさんと合流する予定であった。 お互い住んでいる場所が遠かったため、LINE通話のみで話を進めてきた。いざ…

チベット自治区、ラサへの旅決意

〜これから書き記していくことは、1年前の夏の思い出です。現在進行形ではありません〜 NHKの青蔵鉄道ドキュメンタリーを見てすぐチベットに行きたくなった。 あの突き抜けるような青空と広大な大地と、激しい昼夜の寒暖差にペルーを思い出した。 高地は空気…