TIME TRAVELER CHITA

I'm CHITA, Hongkong super star. Tibet

天津之夜

大晦日の夜、天津にある古文化街とかなんとかいう場所へ行ってみた。

 

中国の古い建築物を模したストリートで、

割と最近できた観光地なので真新しさしかない。

 

多分中国のどの場所にもあるだろう、なんかザ・チャイナぽいお土産とか

食べ物の店が並んでる系。

 

行ったのが夜すぎて、ほぼ閉まってました。

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昼間はもっと賑わっていて、中国に来た感を味わうには良さそう。

一通り歩いて、面白くなかったので我がシャングリ・ラ ホテルに帰った。

 

高層階から夜景を見下ろすリッチな過ごし方も楽しいけど、

ポケットに50元だけ突っ込んで、下界をあてもなく歩き回るのも楽しい。

ノスタルジー。

狭い部屋がひしめき合っていそうな古いマンションとか、

餃子屋とか、栗屋とか。

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悪くないと思う。

 

久しぶりの中国。

 

中国での一番良い楽しみ方は、

映画のワンシーンのごとく、雑踏に紛れて姿を消す自分を想像することだと思う。

誰も追ってこない、気にも止められない。

切れたナイフのような心で、ひたすら紛れていく。

 

 

ちなみに、今の中国はQR決済がメインなので

ポケットに突っ込んだ50元は使い道ありませんでした。

 

 

 

年越し天津の夜

2019年12月31日。

 

大晦日、どう過ごすのか確認。

天津友達、バーでのバイトがあると言い出す。

バーでパーティあるけど、仕事だからあんまり一緒にいられない…つまらない思いをさせちゃうかも。とのこと

 

これは…まさかの天津年越しぼっちですか??

 

困惑。

今更どうにもならない。

昨日の疲れもあり、正直もうパリピのノリについていけないことに気づいてしまったので

一人で過ごすことにした。

 

ちなみに、友達の家ではルームメイトが仲間を呼んでのパーティを開くらしい。

 

つまり家に留まることもできない。

 

外で遊んだあと帰宅すればそこはパーティーの真っ最中ということになる。

 

そんなの耐えられるはずがない。

 

そこで閃く、ホテル泊まろう、と。

それも並大抵のホステルでは寂しくなるだけだと思ったので

リッチな部屋に泊まろう。

急いでBookingドット・コムで検索すると

シャングリ・ラホテルが一泊1万8000円で空いていた。

 

いける!!!と思い、

友達には「ごめんね!夜になったらバーに寄るよ」と告げ、秒で荷造りをしてタクシーでシャングリ・ラホテルへ向かった。

 

 

 

シャングリ・ラホテル

五つ星。

きらめく高層ホテル。

受付へ行くと、最高に丁寧な接客を受けた。

 

おひとりさまですか?

ーはい、でももしかしたらもう一人来るかも

確定ではない、ということですね

ーそうです

かしこまりました(優しい顔)高層階のキングルームがあいておりますがグレードアップいかがですか?景色が素晴らしいですよ。

ーグレードアップお願いします

 

 

 

通された部屋は27階。

忘れもしない。

 

リバービュー


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部屋の内装、景色、アメニティ(ロキシタン)

接客、全てにおいて完璧。

完璧の完璧。

これまで感じたことのない、高潔な…開放感。

高みの自由。

 

素晴らしかった。

 

近くの綺麗なショッピングモールで、

バーガーキングと、香港のカステラみたいなやつと紅茶をテイクアウトし

27階から夜景を見下ろしながら食べた。


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バスタブもあるので、ipadでJAZZをかけてゆっくりお湯につかった。

アメニティのロキシタンのすべてを使い、

時間をかけて髪の毛をといた。

ほぼパンイチで夜景を見下ろし、何もかもに満足した。

 

12月31日23時半、

まだ何かやれることはないか、と思いラウンジへ。

一階のカフェでピアノ・ボーカル・コントラバスのトリオがJAZZを演奏していた。

100元くらいする熱々の花茶を飲みながら、音楽に浸る。

落ち着いた空間にipadが映えていた。

まるで物凄く仕事ができる人の夜の過ごし方みたいだった。

ipadでは主に写経しかしてない。

 

 

23時50分頃、

なんかそわそわしてきたので自室に戻る。

再び下着姿に戻り、夜景を見下ろしながら

おだやかな心で0時を迎え

日本にいる友達とメッセージのやりとりなどをした。

 

最高の夜でした。

 

 

 

 

 

年越し天津の実情

久しぶりの投稿。

2020年おめでとう!

 

今回の年越しは天津にて。

2020年1日目の朝は天津で迎えました。

さて、かねてよりブログにも記していました、年越し天津。

グローバル陽キャ中国人と何らかのパーティーで楽しく過ごす予定でした。

 

以下、記録。

 

2019年12月30日午後、

関空に到着。

久しぶりの出国&中国でやや緊張気味。

18時のフライト。

特に何も食べず搭乗。

機内食、無かった。若干遅延する。

配られたクッキーを秒で完食。

天津に着いたら、餃子やワンタンを食べたいなあと思いながら3時間のフライトを耐え忍ぶ。

 

身体が衰えたか、3時間ですらしんどく感じた。

ipadに入れていたワイルド・スピード スカイミッション鑑賞。

何度見てもかっこいい。

 

同日午後9時頃、天津到着!

無事、友達と再会。早速地下鉄に乗って市内へ移動。

腹が減ってやばかった。

中国料理が食べたかったが、友達がアラビアンレストランへ連れて行ってくれるというのでおとなしくついて行く。

午後10時半。空腹の限界。

時間がおそすぎた為、シーシャしか提供できないという。

腹減りすぎて今シーシャなんか吸ったら倒れるわいと思いつつ、ふかす。

中国人友が、天津の留学生というベトナム人とメキシコ人を呼んでくれた。

二人共良い奴って感じで、楽しくお喋りをしていたが私の知らない人の名前がちょくちょく出てくるのであんまりついて行けなかった。

とにかく腹が減っていた。

 

腹減ったもう無理、と告げ、場所を変えることに。

ラバンバとかいうメキシカンバーへ移動。

料理、なかなか美味しかった。

メキシコ人が吸っていた小洒落たタバコも美味かった。

 

そのうち午前3時をまわった。

体力の限界だった。

みんな自分より年下だった。

 

寝たい、と告げ中国人友のアパートへ帰宅。

中国のアパートは部屋代が高いのでみんなルームシェアが基本である。

当然のごとく彼女もルームシェア

ルームメイトはトルコ人だかロシア人だかのカップルだった。

午前4時近くに帰宅したにもかかわらず、

なぜかリビングにいるルームメイト。

挨拶を交わす。 

なぜかギターを弾き出すルームメイト。

 

内心、苦笑。

しかし泊めてもらう身分でわがままを言ってはいけない。

シャワーも浴びずにその日は寝た。

 

 

 

 

 

追記 : チベットの湖にて

古いiPhoneのメモになんか書き残したものがあったので、供養。

 

 

 

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冷たく澄んだ真っ新な空気。
山々と高原の間を列車は進んでいく。
一面の草原にヤクの群れが現れたかと思うと、氷山が顔をのぞかせ、そして次第に湖へと移る。
ずっと夢見ていた土地を今、通過している。
静かな感動で胸が一杯だった。

 

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ナムツォ
標高4777mにある湖。
水がガラスのように澄んで、砂浜にさざ波を立てている。大きな岩がそびえ立ち、鏡のようにその姿をくっきりと映している。
誰かがバイクで土の道を走っていく。
撮影用の大きな毛牛がぼーっと立っている。
さすがに酸素が薄いのを身体で感じ、心臓が苦しかった。


大きな湖はまるで海のようだった。
遠く彼方に山々が並び、青空に突き抜ける。
透明な水がゆったりと揺れる。まさに天国だ。
あまりの美しさに、体の苦痛を忘れた。

遠くの山の頂を眺めていると何故だか心が落ち着いた。あそこに行くことができたら、と憧れの念を抱く。きっとこの世の苦しみも悲しみも全て綺麗に取り払ってしまえるだろう。頂に立ち、一帯の景色を見ることができたら。
水も山も空気も雲も、皆生きていると思った。

カーブの多い山道をバンで降りて行く途中、谷に残る集落の跡を何度か見かけた。屋根の部分だけ綺麗になくなっているが、石の土台となっている所はそのまま残っている。
思わずあの谷でかつて生きた人々の暮らしを想った。彼らの命が巡り巡って今の自分に繋がっているとすら思う。世界はこんなにも広いが、全ての生は繋がりを持っている気がする。

岩の側面に、白いハシゴの絵が描かれているが気に入った。それは死者の為の「天国への階段」だ。自分が死んだとき、誰かが自分を想ってハシゴをかけてくれるだろうか?
そして自分の生がいつかどこかで誰かに繋がってくれるだろうか。誰かの記憶に残り続け、あるいは何百年も後、ふとした瞬間に、自分の生きた証を感じてくれる人がいるだろうか。

 

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2度目のルアンパバンへ

いつの間にか秋になっていた。

なんならもうそのまま去っていきそうな感じである。

金沢はあいも変わらず曇天ばかり。

 

それはそうと、2月に連休をとってルアンパバンへ行く計画をそろそろ本格的に詰めようと思う。

2月というと向こうは乾期。

クァンシーの滝も見事なエメラルドグリーンに輝く季節。

繁忙期である。

なのでとりあえずホテルだけは抑えようと

以前最後に泊まったムアントンホテルとムーンズホテルを予約しておいた。

去年の夏に比べるとだいぶ高くなっているが、やむなし。

観光客も多いだろう。

 

ルアンパバンには12日間滞在していた。

今でも中心地の地図はちゃんと覚えている。

好きな店も、良い夕日スポットも。

 

航空券もまずまず、言うほど高くない。

いける、いける。

 

と言うわけでだいぶん現実的になってきた。

 

あとは連休の申請をするだけだ。

 

言えば良いだけ。

 

旅に出るので休みます、と。

 

言えば良いだけなのだがなかなかタイミングが見つからない。

一週間以上の休みになるので仕事面での不安もややある。

 

いや、でも思い出そう

 

あの雄大なメコン川

そして沈みゆく太陽、揺れる小舟のシルエット

森の中の誰もいない寺院と番犬

ずっと昔から変わらない生活を送るひと達

美味すぎるカオソーイ

 

プールサイドで、流れる雲を眺めるだけの昼

フルーツ

 

 

人間には、ただ空や川を眺めるだけの時間が必要なんだと思う。

 

今行かなかったら、次はいつになるかわからない。

その頃にはもう自分の感じ方や過ごし方は変わってしまっているかもしれない。

街並みは変わってしまっているかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつの時間

孤独な生活にもだいぶん慣れてしまった。

1人での楽しみ方をちょっとずつ探って、

気持ちの良い過ごし方を見つけられるようになってきた。

 

旅をしていた時に

どんな場所に行っても

自分のペースで居場所を見つける技術を磨いてきた。

今回はそれの応用みたいな感じだと思う。

 

最近楽しみの1つにしているのは

シーシャ屋さんでシーシャを吸いながらの読書です。

シーシャ屋さんは大体どこも薄暗いから

目悪くなりそうという懸念はありつつも

ぼこぼこ煙を吸いながら無心で字を追うのが気持ち良い。

シーシャをうまく吸えるようになってからは無敵の感覚がある。

シーシャの真っ白な煙が頭の中にも充満して、

苦しくない程度の酸欠状態で本を読む。

頭の中に靄がかかっている感じになるので

考える系の本は読めない。

感じる系の本が良い。

 

今日は星野道夫氏の『旅をする木』を読んだ。

素晴らしいの一言に尽きる。

 

その本の中に、もうひとつの時間というタイトルの文章がある。

自分が生きている時間と別に、世界のどこかで別の時間が流れていることを

知っているのと知らないのとは天地の差ほど大きいと言う。

じんじんと身に染みる。

 

自分がコインランドリーで乾燥機を回している裏で、どこかの海ではクジラがジャンプしている。

朝、会社に行くのが怠くて布団の中で無意味に過ごすときも

チベットでは人々がマニ車を回しながら白い壁の街を歩いている。

曇りばかりの金沢の空も、Googleマップのように広域表示していけば

ワディラムの砂漠の上に広がる満天の星空に繋がる。

 

こういう事を想像できるのは宝だと思う。

自分の住む世界と全く違う世界があるのを

頭の片隅に置いておくことは

何かあった時の逃げ場にするとか心の拠り所にするとか以上に、

時間的にも空間的にも限られているはずの自分の人生のリミッターを緩め、心を豊かに保つことが出来る。

 

 

 

 

 

 

天津行きのフライト

ついに航空券を買った。

行き先は天津。

12月30日。

 

年越し天津をするためである。

久しぶりのフライト。

真新しいパスポートの最初のスタンプは天津になりそう。

 

なぜ天津にしたのかというと

そこに中国人の友達がいるから ただそれだけである。

 

彼女との出会いは四年前かそこらで、言語学習アプリのハロートークで知り合った。

それから彼女が奈良に遊びに来て、

次は私が北京へ行った時に遊んだ。

今年の3月にヨルダンへ行く前に立ち寄った北京でも火鍋を一緒に食べた。

 

こうしてみると会った回数は少ないが

私は彼女がなんか好きで、彼女も私のことをよく思ってくれてるのが分かるので

良い関係だと思う。

外国人の友達が多く、肩にカラフルなタトゥーを入れて、いつもパーティのインスタストーリーをあげている生粋のグローバル陽キャ。

 

ちなみに私もグローバル陽キャ路線に片足を突っ込んだ時期もあったが、身体を壊して辞めた。

以来、グローバル陰キャ

 

 

というか、陽とか陰とかどうでもいいのだ。

 

とにかくその中国人の彼女の明るさが妙に恋しくなったので年越し天津することに決めた。

 

空港に行くのも飛行機に乗るのも中国へ行くのも随分久しぶりに感じる。

 

その日までに中国語を話す感覚を取り戻したい。

いいモチベーションになりそう。

がんばろう