ルアンパバン9日目
今朝は早起きして托鉢を見に行った(再チャレンジ)
ホテルの門が閉まっていたので、エントランスで寝ていたスタッフを起こして開けてもらった。
前日に一言いっておいたのもあるが、声をかけた瞬間にシャキッと起きあがって、
眠りを邪魔されたにもかかわらず嫌な顔一つせず扉を開けてくれた。
ちょうどホテルの前で地元の人数人がお布施していたので見学。
なぜかその場でみんなでお経を唱え始めた。
前回メインストリートで見たときは歩いてるだけだったけど…
まだ年少のお坊さんはあくびをして
いて可愛かった。
それからメコン川で朝日でも見ようかとぶらぶらしていたがお腹が空いたのでホテルに戻った。
今朝はバナナパンケーキをオーダー。
見た目は萎んでいるように見えるが、中にちゃんとバナナが入っていて美味しかった。
朝食のあと眠くなったので昼まで寝て、目が覚めた頃には大分天気が良かったのでそのまま対岸へ出かけた。
前回目をつけていた、村の小学校のシン(ラオスのスカート)を購入!
なぜか22,000キップ→35,000キップに値上がりしていた…。
頑張ったけど、値下げしてくれなくて諦めて言い値で買った。
まぁ、こういうのは値段じゃないから…
で、チラッとおばさんのスマホ画面が目に入ったのだが、設定言語がバリバリ中国語だった。
え?どうして?中国人なの??…
でも話している言葉はラオ語っぽい。
中国の方言だとしても聞き覚えのない言葉。
ラオスでは中国の安いスマホが普及してるみたいだから、その関係かな?
設定言語にラオ語がないとか。
中国語のまま使っていて何となく慣れていったのか。(漢字だけど、そんなことある?)
なんかよく分からないけど、とにかく考えないことにした。
中国人から買ったなんて、なんか白けちゃう。
前回と同じく、チョムペット寺院へ。
今日は村全体に人気がなくて、寺院も無人だった。
番犬風の犬が3匹ほどうろうろしていて怖い思いをした。
さすがに咬まれたらマズイだろう。
凛々しい白い犬。
近づかないよう茂みを歩いていると今度は細い蛇が出てきた。
オレンジの袈裟が干してあったり、と明らかに人が生活している気配はあるのに
姿が見えるのは犬と蛇だけ、あとは色とりどりの可愛いお花が静かに咲いている。
人だけが消えた後の世界、みたいな不思議な雰囲気が良い。
不思議な国の寺院。
魅せられます。
ルアンパバンに来るなら、ぜひここへ立ち寄ってみてほしい。
寺院だけじゃなくて村の様子も、タイムスリップしたようで面白い。
タイムトラベラー CHITAがゆく
ラオスの旅も残り6日となりました。