ルアンパバーン再訪、夢と散る
2020年2月20日〜25日、
ラオスの古都、ルアンパバーンへ2度目の旅行を予定していた。
ルアンパバーンといえばこのブログを始めたきっかけでもある思い出の一人旅の場所です。
雄大なメコン川を眺め、落ちる夕陽に心を休ませようと
前々からきちんと計画し、仕事の休暇も都合をつけていた。
しかし19日の夜、急遽入院することになってしまい
ルアンパバーン旅行は泣く泣くキャンセル。
1週間前から、調子が悪かったので仕事を休んで病院で診てもらい
薬も毎日しっかり飲んでいたのだが
いっこうに良くなる兆しがなかったので別の総合病院で検査をしたのち、即入院。
セカンドオピニオンの重要性を知った。
そして大きい病院の凄さを知った。
最初のお医者さんに言われるままに風邪と思い込んで
無理やりルアンパバーンまで行っていたらどうなっていたことだろう。
フライト時間はそんなに長くないが、
朝10:30関空発〜20:30ルアンパバーン着の計画だったので
やっぱり道中倒れていたかもしれない。
そうなると、コロナの疑いなんかもかけられて大変な事態になっていたにちがいない。
往復の航空券7万円は、4万円が返金された。
海外保険は出国前だったので全額返金。
ホテル代は、bookingでしれっとキャンセル料免除をリクエストしておいたら
4つのうち2つはそのままキャンセルされており、
残りは恐らく免除にはならない感じだと思う。
前回泊まったムアントンホテルを予約していたが、ここはさすがに全額免除にはならないようだった。
しかし、前回知り合いになっておいたマネージャーのラオス人からmessengerがきていた。
まだわたしのことを覚えていてくれてたみたいだった。
入院していることを言うと、キャンセル料の件はボスに相談してみてあげるといってくれた。
そのあと、幾らなら払えるか?と聞かれたので
さすがに全額免除しろと言うのはおこがましい気がして、
半額かそれ以上、と答えると半額免除でなんとかしてくれるとのこと。
本当にありがたい。
いつまで入院することになるのか、まだ良くわからない。
恐らく旅行用に申請していた5日間の休暇分で足りるくらいだろうと思う。
まあ、もともと休暇をもらう予定だったので
いきなり仕事をずっと休むというわけでもないし
旅行のために部屋も片付けて、荷造りもしてあったのが不幸中の幸い。
なんならフライト用にiPadに映画もダウンロード済み。
行先は大きく変わってしまったが
これも一種の休暇と思って、ゆっくりしようと思う。
メコン川ではなく病室の天井を眺めながら・・・。