日々改心
毎日曇りの日々、雨降らずとも湿度が高くてあまり爽やかではない。
仕事も順風満帆というわけではないが、まあなんとかそこそこかしらという具合で毎日が風のように過ぎていく。
時々正気に戻って、なんてつまらないんだと幻滅する。
なんだろう、と思いながらまた一週間が経っていた。
自分は会社に雇われた一人の従業員にすぎない。
だけれども、従業員である前に、一人の人間としての人生がある。
私の人生は非常に貴重で、過ぎ去る一瞬一瞬は二度と戻ってこない。
自分の心と体を手にするのは、一度きり。
かけがえのない自分の人生の何日分もを、この会社で働くことに費やすということである。
そう考えると、
1日を適当な気持ちで過ごすことはとてもできない。と思う。
そのことをよく思い出していきたい。