TIME TRAVELER CHITA

I'm CHITA, Hongkong super star. Tibet

ウィーン観光2日目

ウィーン滞在最終日は月曜だったため、多くの美術館は閉まっていた。

 

そこで、いとこが勧めてくれたシェーンブルン宮殿へ行ってみることにした。

一日乗車券を買ったので、路面電車も地下鉄もバスも自由に乗り回せる。

初日は自身の無知の為に混乱したが、仕組みを知ってしまえばウィーンの交通機関は本当に便利だ。

改札がないので気軽に乗り降りできるし、どこも混んでいなくてストレスフリー。

 

路面電車から整然とした文化的な町並みを眺めながら、宮殿へ。

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この日は曇りだったが、この瞬間だけ少し雲が晴れて青空がのぞいた。

宮殿の敷地はかなり広く、観光客もまばら。

 

 

メインの建物を離れると人気がなくなる。

こんないい感じの場所も独り占めできてしまう。

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すぐそばにはこんな素敵な道があった。

ベンチに座って少し休憩。

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何が素晴らしいって、とにかく人が多くない。

メインの場所はさすがにそれなりに観光客が見えるが、少し道を逸れると簡単に1人になれる。

 

 

中国のように人でひしめき合ったりしていないので外へ出ても心が休まる。

外国へ行くのは好きだが、観光地を回るのはあんまり好きじゃないのは人混みが嫌だからだ。

 

静かな宮殿の雰囲気を楽しんだ後は、唯一開いていた自然史博物館へ。

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ここでは学生料金にはしてもらえなかった。

大人1人9€とかそれくらいだった。

 

ここは古代の生物から、惑星、鉱物などの様々なゾーンが設けられていたが

正直建物そのものが立派すぎて、展示物に目がいかない。

恐竜コーナーなんかは結構作りが凝っていて、ナイトミュージアム的な雰囲気を感じた。

 

各ブースに休憩用の椅子が多く用意されているのも良い。

しかもその椅子も1つ1つアンティークな調度品という感じで美しい。

展示品は物凄く丁寧に飾られているので、全て見て回ろうとしたら1日はかかると思う。

 

朝から歩き疲れたので、鉱石ゾーンにあったふかふかのベンチでこっそりお昼寝した。

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椅子の座り心地が本当に良かったので結構長い間座っていた。

椅子の写真を撮っておくべきだった。

 

少し軽く寝て、ふと顔を上げると知らないおじさんがこちらを見て笑みを浮かべていたので怖くなって退散した。

 

エントランスホールに戻って、改めて天井や階段を見るとめっちゃ凝ってて感心した。

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この階段なんかいかにもフォトジェニックで、

若い人がおしゃれな写真を撮るのに奮闘しているのを横目に一人退館した。

 

 

 

続く→