TIME TRAVELER CHITA

I'm CHITA, Hongkong super star. Tibet

死海ビーチ

なんだかんだで明日アンマンを発つ。

本当は時系列に書いていくつもりだったが、

ゆっくりとできる居心地のいい場所があまりなかったので書けなかった。

 

今、死海のプールサイドでやっと落ち着いた時間を過ごしている。

時間は前後するが、この際思うままに記録していこうと思う。

 

 

実は昨日の晩まで同行者が見つからず、仕方ないので一人で行くしかないと思っていた。

 

バスは毎日出ているが、午前一本しかないし、一人だからタクシーなんかも高くなるしで

もう正直行く気がだいぶん失われていた。

 

なにより「一人でビーチ」

一人で過ごすのも楽しいが、一人で海に入って泥パックをして…想像するにあまり楽しくなさそうだし、誰が写真を撮ってくれるのか?

 

 

それでも、この機会を逃せばきっともうしばらくは死海に行くことなんてないだろう、と思い直し

市内から死海へのジェットバスを予約しようと試みた。

スマホからwebサイトにアクセスしてカードの番号まで入力したが、なぜか完成しない。

色々と不具合のあるサイトだったので3〜4回トライして嫌になって辞めた。

 

朝になったら直接バスのオフィスへ行くことにして、やや不貞腐れて寝床に戻った。

本当に誰とも一緒に行けないなんて、もはや私の運もここまでか、と。

 

 

そして今朝、何だかものすごくめんどくさいという気持ちで起き上がり、死海へ行く支度をしていると

隣のベットで寝ていた、おそらく来たばかりのお姉さんが突然起き上がり

「Hi! Are you going to go deadsea ?can I join you?」と声をかけてきた。

 

SURE!!!!!!である。

 

 

なんてラッキーなんだろう。

出来すぎたストーリーだ。

神様は私を見放さなかった。

 

 

そしてそのお姉さん(香港人)と、バスのオフィスへ向かい、バスに乗車、何の不具合もなく死海へ。

 

無料のビーチはゴミだらけだと聞いていたので

20JD(3000円ちょっと)のホテルのビーチ&プール入場券を買った。

 

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素晴らしい。


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これが死海。

ぱっと見は普通の海だが、確かに入ってみると浮いた。

浮いたは浮いたが、体の動きがコントロールできず無理に動こうとすると溺れそうになってめちゃくちゃ怖かった。

 

ここには泥パックも用意されていて、

皆全身に塗りたくっていた。

ミネラルが豊富らしい。

 

所で死海に入ると、擦り傷やニキビ痕が沁みてとても痛い。

怖いし痛いしで、2分ほど浮いて遊んだらすぐにあがった。

 

プールサイドで寝転んでいる方が楽しい。

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香港人のお姉さんはキックボクシングのトレーナーらしく、むきむきのボディをしていた。

へそピアスやタトゥーなど、いけいけのムーランといった感じ。

 

私はというとママンから借りてきた水着を着た小学生のようななりをしている。

 

 

 

 

 

スパにしてよかった。

死海、楽しい。