ドミトリー脱出
四日間泊まったChill Riverside Hostelを去った。お湯が出ることと、朝食が美味いこと、ロケーションなどは文句なしだったが、やはりドミトリーは気を使う…
トラベラーが入れ替わり立ち代りやってくるし、シャワーが室内にあるのでベットで誰か寝てると浴びに行きにくい…。
夜は大麻でハッピーになった人達の声が気になる…などの理由で連泊するのはやめて別のホテルを予約した。
ルアンパバン二つ目のホテルは「La vang bua villa」
シングルルーム ¥2200、プール付き!
メインストリートにも近い!と思いきや、
支流の向こう側だったため、市の中心からトゥクトゥクで10〜15分ほどかかる辺鄙な地にあった。
周りには小さな個人商店か民家があるばかりで、見渡す限り道路と山。
市の中心もレストランかホテルしかないので「何もない」印象があるが、ここはさらに輪をかけて何もない…
リゾート風でもなく、ごちゃごちゃした東南アジア的な風景でもなく、カントリー…カントリロード。
ぶらぶらしているうちに雨が降って来た。
スコールかと思いきや普通にただの強い雨で、止む気配はなかったので近くの小さなご飯屋へ。
もちろんカオソーイだ。
一緒に注文したココ・シェイクが今まで飲んだドリンクの中で1番美味かった。
そして、憧れのプール!
水着がないので半分下着のような格好で。
やけに静かだと思いスタッフに聞いてみたら、
Only youとのこと。
つまりこのホテルはいま、貸切状態なのである。
さらに有難いことに、ナイトマーケット行きの無料シャトルバスを出してくれた。
夜は誰もいないプールサイドで蚊に刺されながらゆったりと過ごせる。
こじんまりとした綺麗なホテルで、スタッフも親切。かわいい子猫付き。
難点はWi-Fiがほとんど繋がらないこと、そして辺鄙なところにあることです。
そういうわけで、明日は別のホテルを予約した。荷物を持ったままはしんどいので気に入ったところがあれば連泊したい。