TIME TRAVELER CHITA

I'm CHITA, Hongkong super star. Tibet

ルアンパバン4日目②ゾウ使い

今朝は、あらかじめ予約していた半日ゾウ使い資格取得ツアー(21万キープ=2741円)に参加した。

ゲストハウスまでトゥクトゥクで迎えに来てくれる。

ドライバーのおじさんのサンダルが、私が昨日購入したダサいサンダルとお揃いでちょっと嬉しかった。

 

途中ミニバンに乗り換え、ツアー参加者を拾いながら森へ進む。

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雨季で道がぬかるみ、通れないところは渡し船(いかだ?)で通る。

 

大きな象を見るのは初めてなので、わくわく!

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まつげが長く、優しい目をしていた。

頭には細い針金みたいな毛がツクツクと生えていた。

 

 

まずは、レクチャータイム。

ラオ語での指示の仕方を覚える。

「パイ!」で進めの意味。

後の言葉は覚えられなかったので使わなかった。
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一頭の象に、自分とラオス人象使いの2人で乗る。

象の頭に乗り、一生懸命指示を出しながら森を進む。森のぬかるみを踏み進み、水の溜まった所では思いっきり沈んで水浴び。

想定以上に本格的に濡れた。パシャパシャとかいうレベルではなく、下半身はすべて水に浸かった。

途中、象使いから木の皮でできたブラシのような物を渡され、「シャンプー!」と言われた。象の頭をゴシゴシせい、ということらしい。

確かにこのツアーの内容は「Riding/Feeding/Training/Bathing」だったので、この泥水に浸かるアクテビティがBathing に当たるということだろう。

 

今日は太陽が出て暑かったので、冷たい水に浸かっても平気ではあったが、象さんのうんこがぷかぷか浮いてるし、なんかちょっと萎えた。

 

さらに言えば、象使いの資格が取れるというが実際には後ろに座っている象使いが完全に象を操っている。というか象はもうこのツアー用のコースを覚えてしまっているんだろう。

そりゃ、突然現れた外人が象と心を通わせられるものか。下手なラオ語でパイ!パイ!と叫んだところで、象の耳には届いていなかったと思われる。

 

なんかそういうつまらんことを考えてしまい、全力で楽しめなかった自分がいる。

一緒に参加した日本人の大学生達はめちゃくちゃ楽しそうにしていた。

気に入れば今度は1日以上のものに参加しようと思っていたが、もういいや。

その辺の子猫を撫でているだけで充分でした。