TIME TRAVELER CHITA

I'm CHITA, Hongkong super star. Tibet

同じ風に吹かれて

最近、小田和正の「たしかなこと」を狂ったように聴いてる。

 

おなじみのフレーズ「時を超えてきみを愛せるか〜」のところも

もちろん良いのですが、

「同じ風に吹かれて同じ時を生きてるんだ」という歌詞も実はあるのです。

 

愛する君のそばにいるよという意味なんだと思う。

 

でも自分のイメージは、

自分が生活してるこの場所以外の、地球上のどこか、

自分が昔行ったことのあるような

そんなところでも、等しく風は吹いて時は流れる

そんな情景を思い浮かべます。

 

今、ルアンパバンどんな感じかなー。

私にスカートを作ってくれた生地屋さんも、

なぞに誘ってくれたラオ・ボーイも

ホテルのマネージャーも同じように朝を迎えているのかな。

 

ラサから西安に戻る飛行機の中で、乱気流に揺れる度にびびってる私を見て

びびってんのか?と言ってきた中国人も、

イタリアのチョコレート屋さんで私の頬を触ってYou are soft とか言ってきた店員も、

みんな今同じ時を生きてんのかなと思うと

 

もう明日のことなんてどうでもよくなる(笑)

 

冬、ルアンパバンに行こうと思う。

クァンシーの滝が濁流じゃないところを見たい。

 

そして気づいたけど、パスポートの期限が近づいている。

初めて外国に行ってから5年たったか。

あっという間に

もっと昔から色んな所で過ごしてきた気がするけど実際は日本の片田舎で十数年間。

同じ生活をしている。

でもたぶんみんなそう。

 

この先の人生はどこで過ごしていくことになるのかな。

 

とりあえずパスポートを更新しないことには始まらないのでなんとか時間見つけてパスポートセンターに駆けこもうと思う。

 

 

 

 

 

 

この間、仕事のペコペコ大会(接待)に出たとき

ご老人に酒を注ぎながらお話を聞く機会があった。

 

君はまだ若いからあと40年はこの会社で働くことになるだろう、そう考えるとすごく長く思えるけれど

自分の道が一度見えると時の過ぎるスピードは途端に速くなるものだよ。

 

というようなことを言われた。

 

40年勤め上げるという考え方にジェネレーションギャップを感じた。

ただ、今なんとなく生きるスピードが遅いような気がしてたのは、自分の道が見えてこないからだったのかと思うと妙に納得した。

 

久々にルアンパバーンの写真を見返していると、あの蒸し暑い空気感とか、雨に濡れた葉の艶とか

鮮明に頭の中に浮かんだ。

ちょっと手を伸ばせば頭の中のマンゴーに届きそうな気がしてくる。

 

金を貯めたいので今年は海外には出ないと思う。

でもふと思いつきで飛行機に乗ってしまうかも分からない。

というか、自分の人生はそうであってほしいと思ってる。

 

 

 

 

草や花は

この間、いつもの道を歩いていたら

子猫の死体を見つけてしまった。

数日前に外を走り回っているのをみたばかりなのに。

 

駐車場の近くで車通りがあるので

はねられてしまったんだろうと思う。

血痕とか損傷はなかった。

 

人目につく場所だったし、可哀相すぎたので

近くの茂みの中に隠してあげることにした。 

その時は猫への慈悲で胸いっぱいだった。

 

もう硬直してしまった小さい猫の体を

茂みの中に寝かせて、その上から覆いかぶせるために草を千切った。

そして一輪だけ、ごめんなさいと思いながら花壇のお花を摘んだ時

自分の中のもう一人の自分が、草や花はかわいそうじゃないのか?と声をかけてきた。

 

植物も生きているのは同じなのに、

それはかわいそうじゃないのか。

 

自分の中で予期せぬ発想が起こったことに戸惑いを感じつつ、その場をあとにしたが

ことある毎に考えるようになった。

 

ちなみにチベット仏教では小さな虫でも殺さないらしい。

どこかに自分の納得いく考え方があるなら、ぜひとも見つけたい。

 

 

 

 

日々改心

毎日曇りの日々、雨降らずとも湿度が高くてあまり爽やかではない。

 

仕事も順風満帆というわけではないが、まあなんとかそこそこかしらという具合で毎日が風のように過ぎていく。

 

時々正気に戻って、なんてつまらないんだと幻滅する。

 

なんだろう、と思いながらまた一週間が経っていた。

  

自分は会社に雇われた一人の従業員にすぎない。

だけれども、従業員である前に、一人の人間としての人生がある。

私の人生は非常に貴重で、過ぎ去る一瞬一瞬は二度と戻ってこない。

自分の心と体を手にするのは、一度きり。

かけがえのない自分の人生の何日分もを、この会社で働くことに費やすということである。

 

そう考えると、

1日を適当な気持ちで過ごすことはとてもできない。と思う。

 

そのことをよく思い出していきたい。

 

 

 

 

気づけば2

なんか梅雨になってたみたい。

 

 

大して思い入れもない土地で 雨に濡れても何の情緒も感じない。

休日はもっぱら高速道路を爆走するくらいしか気晴らしがない。

 

そういえば、例の本を遂に読み終えた!

ちょっと達成感がある。

これから時間がかかっても、本を読むのを続けたいと思う。

 

今私たちが学んでることは、

紀元前の何百年も前からとっくに打ち出されてたアイデアだったなんて……。

 

あー、強くなりたい

 

 

 

 

 

 

これからやりたいこと

いい感じの日と、よくない感じの日の繰り返し

つまらない奴になりかけてる。

これからやりたいことを考えてみよう。

 

 

哲学の本をもっと読む

フランス語を勉強する

フランスの映画や音楽を知る

中国料理の研究

中国語をもっと伸ばす

英語を不自由なく使えるようにする

草花を育てる

詩を書く(いろんな言語で)

家の中にサンルームをつくる

新しい凧を買って飛ばす

美術館のセミナーへ行く

野原に出かける(自転車で)

誰かに手紙を出す

お菓子を作って食べる

スペイン語を学ぶ

世界の部屋作りを知る

中国を旅する 

韓国の友達にあいにいく

奈良でのんびりする

 

 

イースター島へ行く

 

 

 

好きな曲

毎晩寝る前に聴く曲

サラ・マクラクラン 「Angel」

有名な曲です。

ちょっと暗いけど、心に染みる本当に綺麗な曲だと思います。

 

家にいるとき、寝る前必ず聴いてるけど

旅行中、フライトの時とかも聴く。

 

だからかこの曲を聴いていると夜の飛行機に乗っているときの感覚になる。

 

歌詞の1番初めに、

Spend all your time waiting for that second chance.

というのがある。

 

 

いつも2回目があると思って生きてるけど

人生は1回しかない。

 

分かっていても忘れる。

 

 

明日からまた一週間。

はやく仕事を覚えろよ、と自分でも思う。

2回目を待ってないで1回目から挑戦しないと。

 

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広大な土地で夕日見たい。